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フィッティングについて

フィッティングの目的

・光学的調整

快適な視力、視機能を得るための目に対するレンズ位置に決定

・解剖学的調整

顔と頭部に対するフレームの長期間・快適装用を可能にするための調整

・美的調整

​顔に対するフレームの適合

フィッティングの考え方

・幾何学的固定法

物体の輪郭構造を利用し、外力を加えずに

​物体を包み込むように添わせ、摩擦力により固定する方法

​-イメ-ジ-

面積が小さい力で物体を押すと反作用が生じて逃げていってしまう。

メガネも同じようにある一点に力が加われば

メガネが前や鼻側に飛び出てきてしまう。

それを防いだ考えが幾何学的固定法である。​

・幾何学的固定法のための因子

​①テンプル開き幅(テンプル曲げ位置でのテンプル間の内側の距離)は、側頭幅に一致し、広すぎたり狭すぎたりしない事、

調整が不足すると、左右の頂点間距離が変わったり、

左右どちらかのパッドに圧力がかかる。

​左右の頭部状態も一人ひとり違うので左右の開き幅も測定することが必要

・幾何学的固定法のための因子

​②パッドの全面が鼻骨の底の側面に均一に接し、

パッド先は鉛直方向に向けている事、

鼻パッドにはメガネの総重量の約70%がかかっていると言われている

フロンタルアングル、スプレーアングル、バーティカルアングルを

​合わせて、重さを分敵させるのが重要である

​-フロンタル-

​-スプレー-

​40°
​50°

​③テンプル先は耳付け根に添って正しく曲げ下されている事。

耳付け根頂点の後方2~3mmで曲げる調整をすると

フロント部分を頭部に固定し、前方に下がろうとする

フロント部分の重量を頭部後方に摩擦力によって

引っ張る力を発生させることが出来る

曲げる位置が早いと耳が圧迫されて痛みが生じる

曲げる位置が遅いとメガネがずり下がる。

また曲げる角度も耳の傾斜面角度に合わせて曲げると

摩擦力が発生する

​④テンプル先は耳後ろ側頭骨に添って正しい添わせている事

水平方向への摩擦によりメガネの下がりを防ぐ、

メガネを後方に引く力が発生し、自然とメガネが

​吸い付くような掛け心地になるマグネット効果を利用している。

​-バーティカル-

​5~10°